Macromedia Flash非公式テクニカルノート
return
ID: FN0110005 |
Product: Flash |
Platform: All
Version: 5.0
シンタックス
return [式];
return;
引数
式 ストリング、数値、配列、またはオブジェクトで、これを'function'の値として評価して返します。この引数は省略することができます。
説明
アクション; 'function'が返す値を指定します。'return'アクションは、式を評価して、その結果を、実行した'function'の値として返します。'return'アクションにより、'function'は実行を停止して、'function'は戻り値に置替えられます。'return'ステートメントのみを使用すると、'null'が返ります。
Player
Flash 5以降。
例
以下の'return'を使った例では、関数sum内の本文で3つの引数を合計した値を返します。そのつぎの行のコードは、関数sumを呼び出して、戻り値を変数newValueに代入しています。
function sum(a, b, c){
return a + b + c;
}
newValue = sum(4, 32, 78);
trace(newValue);
// 114が出力ウィンドウに表示されます
関連項目
function
出典
ActionScript Dictionary(ActionScript辞書英文改訂版)より邦訳。
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作成者: 野中文雄
作成日: 2001年10月9日
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