Macromedia Flash非公式テクニカルノート MovieClip.onKeyDown
Platform: All シンタックス 引数 戻り値 説明 MovieClipには、入力のフォーカスを受取り可能にし、フォーカスを与えないと、'onKeyDown'メソッド(訳者註: 原文は"event")は動作しません。まず、MovieClipの'focusEnabled'プロパティを、'true'に設定する必要があります。つぎに、MovieClipにフォーカスを与えなければなりません。そのためには、'Selection.setFocus'メソッドを使用するか、tabキーでフォーカスをMovieClipに移します。 [訳者註] MovieClipにtabキーでフォーカスが移動するようにするためには、ボタン用のイベントハンドラを記述するか、'MovieClip.tabEnabled'プロパティが'true'に設定する必要があります。 'Selection.setFocus'メソッドを使うときは、MovieClipのパスをメソッドの引数として渡す必要があります。マウスを動かして一旦失われたフォーカスを、他のパーツから簡単に戻すことができます。 [訳者註2] マウスを動かすと、MovieClipへのフォーカスは失われます。フォーカスを再度設定するには、もう一度'Selection.setFocus'メソッドを使用するか、tabキーでフォーカスを移す必要があります。 [訳者註3] MovieClipへのフォーカスに拘らずキーイベントを受取るには、'Key.addListener'メソッドを使用します。ただし、MovieClipを'Key.addListener'メソッドでリスナーに登録し、さらにフォーカスも設定すると、'onKeyDown'イベントハンドラメソッドが二重に呼出されますので、ご注意ください。 Player 例 myMovieClip.onKeyDown = function() { 入力のフォーカスは、つぎのように設定します。 myMovieClip.focusEnabled = true; 関連項目 出典 _____ 作成者: 野中文雄 Copyright © 2001-2006 Fumio Nonaka. All rights reserved. |
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