Matrix2D.initialize()メソッド
|
文法
|
Matrix2Dオブジェクト.initialize(a, b, c, d, tx, ty)
|
概要
|
参照するMatrix2Dオブジェクトの成分値を、引数の値に定める。
|
引数
|
a, b, c, d, tx, ty − 変換行列の6成分に定める値。
|
戻り値
|
参照もとのMatrix2Dオブジェクト。
|
Matrix2D.reinitialize()メソッド
|
文法
|
Matrix2Dオブジェクト.reinitialize(a, b, c, d, tx, ty, alpha, shadow, compositeOperation)
|
概要
|
参照するMatrix2Dオブジェクトの成分値およぴプロパティの値を、引数の値に定める。
|
引数
|
a, b, c, d, tx, ty − 変換行列の6成分に定める値。
alpha − DisplayObject.alphaプロパティに加える値。
shadow − DisplayObject.shadowプロパティに定めるShadowオブジェクト。
compositeOperation − DisplayObject.compositeOperationプロパティに定める文字列。
|
戻り値
|
参照もとのMatrix2Dオブジェクト。
|
Matrix2D.copy()メソッド
|
文法
|
Matrix2Dオブジェクト.copy(matrix)
|
概要
|
参照するMatrix2Dオブジェクトの成分値およぴプロパティの値を、引数のオブジェクトと同じ値に定める。
|
引数
|
matrix − 参照もとのオブジェクトにプロパティ値をコピーするMatrix2Dオブジェクト。つぎのプロパティ値が書替えられる。
- a, b, c, d, tx, ty
- alpha
- shadow
- compositeOperation
|
戻り値
|
参照もとのMatrix2Dオブジェクト。
|
Point.initialize()メソッド
|
文法
|
Pointオブジェクト.initialize(x, y)
|
概要
|
参照するPointオブジェクトのxy座標値を、引数の値に定める。
|
引数
|
x, y − Pointオブジェクトに定めるxy座標値。
|
戻り値
|
参照もとのPointオブジェクト。
|
Point.copy()メソッド
|
文法
|
Pointオブジェクト.copy(point)
|
概要
|
参照するPointオブジェクトのxy座標値を、引数のオブジェクトと同じ値に定める。
|
引数
|
point − 参照もとのオブジェクトにxyプロパティ値をコピーするPointオブジェクト。
|
戻り値
|
参照もとのPointオブジェクト。
|
Rectangle.initialize()メソッド
|
文法
|
Rectangleオブジェクト.initialize(x, y, width, height)
|
概要
|
参照するRectangleオブジェクトの矩形領域の値を、引数の値に定める。
|
引数
|
x, y − Rectangleオブジェクトに定めるxy座標値。
width, height − Rectangleオブジェクトに定める幅と高さの値。
|
戻り値
|
参照もとのRectangleオブジェクト。
|
Rectangle.copy()メソッド
|
文法
|
Rectangleオブジェクト.copy(point)
|
概要
|
参照するRectangleオブジェクトの矩形領域の値を、引数のオブジェクトと同じ値に定める。
|
引数
|
Rectangle − 参照もとのオブジェクトにつぎの矩形領域のプロパティ値をコピーするRectangleオブジェクト。
|
戻り値
|
参照もとのRectangleオブジェクト。
|
EaselJSのgeomパッケージには座標系のクラスとしてMatrix2DとPointおよびRectangleが定められています(図001)。EaselJS次期バージョン候補(NEXT)のこれら座標系クラスに初期化のメソッドが加わりました。クラスのコンストラクタを呼出せば、初期化された新たなオブジェクトはつくれます。けれど、すでにあるオブジェクトを初期化して使い回した方が、ガベージコレクションなどの負荷が減らせ、最適化しやすくなります。