Macromedia Flash非公式テクニカルノート Function.apply
Platform: All シンタックス 引数 argumentsObject 配列で、その要素をmyFunctionに引数として渡します。 戻り値 説明 引数は、Arrayオブジェクトとして指定します。これは、実際にスクリプトを実行するまで、渡すべき引数の数がわからないときに便利です。 例 Math.atan2(1, 0) 入力用のフィールドを配置して、ユーザーが実行する'function'の名前を入力できるFlashムービーを作成することができます。'function'に渡す任意の引数も入力できるようにします。"呼出し"ボタンを押すと、'apply'メソッドを使ってその'function'を呼出し、引数を指定します。 このサンプルでは、ユーザーは'function'の名前を、"functionName"という入力テキストフィールドに指定します。引数の数は、"numParameters"という入力テキストフィールドに指定します。10個までの引数は、"parameter1"、"parameter2"から、"parameter10"までに指定します。 on (release) { [訳者註] 'Function.apply'メソッドは、適用する関数を、指定したオブジェクトのメソッドであるかのように実行します。つまり、'this'キーワードの値として参照されるオブジェクトを、引数として指定できることに特徴があります。したがって、上記サンプルのようにこの引数を'null'とするのは、むしろ特殊な用法にあたります。 [訳者註2] 以下のサンプルは、Objectオブジェクトのインスタンスoに対して'Array.push'メソッドを適用してエレメントを追加し、さらに'Array.toString'メソッドを使って結果を確認しています。oの本来のメソッド'Object.toString'は、'Array.toString'とは出力結果が異なります。また、'Array.push'メソッドを適用したことにより、'length'プロパティの値が設定・更新されていることを、ご確認ください。 o = {a:"test a", b:"test b"}; Player 出典 _____ 作成者: 野中文雄 Copyright © 2001-2006 Fumio Nonaka. All rights reserved. |
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