Macromedia Flash非公式テクニカルノート Function.call
Platform: All シンタックス 引数 引数 myFunctionに渡す引数。0あるいは任意の数の引数が指定できます。 戻り値 説明 通常は、'call'メソッドでなく、関数呼出し演算子(())が使用されます。関数呼出し演算子は、コードを簡潔で読みやすいものにします。'call'メソッドが有用なのは、おもに呼出す'function'の'this'参照を明示的にコントロールする必要があるときです。通常、'function'がオブジェクトのメソッドとして呼出されると、'function'の本文中で'this'は、以下の場合ならmyObjectに設定されます。 myObject.myMethod(1, 2, 3); 状況によっては、'this'を別のものに対する参照にしたいことがあります。たとえば、ひとつの'function'をあるオブジェクトのメソッドとして呼出す必要があり、けれどもそのオブジェクトのメソッドとしては実際に設定されていない場合です。 myObject.myMethod.call(myOtherObject, 1, 2, 3); 引数[オブジェクト]に'null'値を指定すれば、'function'をオブジェクトのメソッドとしてではなく、通常の関数として呼出すことができます。たとえば、以下の関数呼出しは、同じ処理になります。 Math.sin(Math.PI / 4) 例 function MyObject() { 'trace'アクションは、出力ウインドウに以下のテキストを表示します。 this == obj? true Player 関連項目 出典 _____ 作成者: 野中文雄 Copyright © 2001-2006 Fumio Nonaka. All rights reserved. |
|||