Platform: All
Version: 8.0 and above
*この関数は、ドキュメント化されていません[*1]。
シンタックス
clearTimeout (id:Number) : Void
[*1] Flash 8 LiveDocsには、MacromediaのFrancis Cheng氏により、この関数の情報がコメントとして記載されました(2005年9月13日付)。したがって、clearTimeout()関数は、正規にサポートされます。
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引数
id:Number - setTimeout()関数のコールバック設定を識別する整数。
戻り値
なし。
説明
idで指定されたsetTimeout()関数のコールバック関数をクリアします[*2]。
[*2] ActionScript 2.0クラス定義ファイル中でclearTimeout()関数を使うと、コンパイルエラーになります。Flash 8のインストール時に作成されるユーザーのConfigurationフォルダ内のClassesフォルダにあるtoplevel.asファイルの中に、setTimeout()やclearTimeout()関数が定義されていないからです。
この問題を避けるためには、クラス定義内では_global.setTimeout()、_global.clearTime()のかたちでアクセスする必要があります。
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例
つぎのフレームアクションは、ステージをクリックすると、変数nIDの値が指定するsetTimeout()関数のコールバック設定をクリアします。
スクリプト001■ステージクリックでsetTimeout()関数のコールバック設定をクリア
var nID:Number = setTimeout(myFunction, 2000);
function myFunction():Void {
trace("two second delay");
}
this.onMouseUp = function():Void {
clearTimeout(nID);
trace("timeout "+nID+" is cleared");
};
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Player
ActionScript 1.0/Flash Player 8以降。
関連項目
setTimeout()関数 clearInterval()関数
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作成者: 野中文雄
作成日: 2005年12月1日