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Macromedia Flash非公式テクニカルノート

型指定してもコードヒントが表示されない

ID: FN0601003 Product: Flash

Platform: Windows
Version: 8 and MX 2004

問題
Windows版Flash 8およびFlash MX 2004で確認されました。コメントの後に変数やプロパティの型指定をすると、その変数やプロパティに続けてドット(.)をタイプしても、コードヒントは表示されないことがあります(図001)。

図001■コメントの後に型指定するとコードヒントが表示されない
コメントの後に型指定

原因
コメント区切り記号(//)を使った直後のステートメントで型指定した場合、コードヒントを表示するための型指定として認識されないようです。Windows版のみの現象として報告されており、バグと考えるべきでしょう。

なお、「_array」などの接尾辞は有効に機能し、コードヒントが表示されます[*1]。

[*1]「接尾辞」については、「コードヒントの活用」をご参照ください。

対処法
コメントの終了を何らかのかたちで明示することにより、問題は回避できるようです。コメントの書き方を、3つご紹介します。

(1) 型指定を行うステートントとコメントとの間に、空白行を挿入します(スクリプト001)。

スクリプト001■コメントの後に空白行を挿入する

// [1] 空白行を挿入する

var myArray:Array = new Array();

(2) 型指定を行うステートメントの直前のコメント行には、行末にセミコロン(;)を入れます(スクリプト002)。

スクリプト002■直前の行のコメントは最後にセミコロンを入れる

// [2] 直前の行のコメントは最後にセミコロンを入れる;
var myArray:Array = new Array();

(3) コメントブロック区切り記号演算子(/*..*/)を使って、コメントの終了を明示します(スクリプト003)。

スクリプト003■コメントブロック区切り記号演算子を使う

/*
[3] コメントブロック区切り記号演算子を使う
*/
var myArray:Array = new Array();

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作成者: 野中文雄
作成日: 2006年1月29日


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